海外の歴史漫画 |
中国、ヨーロッパ、アジアの歴史を題材とした漫画全巻セットを特集してみました。 有名な三国志だけが、海外の歴史漫画じゃない!色々な海外の歴史を漫画で、お楽しみください! |
封神演義 藤崎竜 |
【封神演義:あらすじ】 今から3000年前の古代中国、殷の王朝時代。第30代皇帝紂王は文武共に優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女妲己を皇后に迎えて以来、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての賢君は見る影も無い抜け殻になってしまった。悪政を続ける紂王と妲己。国は乱れに乱れた。そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させる。 後に太公望は持ち前の頭脳と人を惹き付ける人格で仲間達を集め、宝貝(パオペエ)という仙界の道具を使い、共に封神計画を進めていく。そして順調に進む封神計画の中、新たな事実が次々と判明していくのであった。 |
殷周伝説 横山光輝 |
【殷周伝説:あらすじ】 聡明な名君と未来を嘱望されていた殷の第31代紂王は、殷の守護神・女禍御前に邪心を抱く。女禍は邪心に激怒し、守護神をやめ天界に去った。しかし、紂王は女禍を忘れられず、代わりに蘇護の娘・妲己を後宮入りさせる。しかし妖怪に魅入られた妲己は魔性の女に変身する…。 |
キングダム 原泰久 |
【キングダム:あらすじ】 時は紀元前――。 いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! |
臏孫子異伝 星野浩字 |
【臏孫子異伝:あらすじ】 最古にして最高の兵法書『孫子』。その名を冠する軍神は二人存在する――戦乱の世が続く中国戦国時代。戦国七雄が一国・斉に現れた異形の英傑・孫ビン。彼こそ孫子の血を引く“もう一人の孫子”であった。古代中国史を轟かす壮大なる物語が幕を開ける!! |
墨攻 森秀樹 |
【墨攻:あらすじ】 兼愛・非攻などの思想を説き、墨子が築いた墨家であるが、鉅子(きょし)の尊称で呼ばれた指導者も、3代目・田襄子の代となると徐々にその体質を変え腐敗し、権力と結びつく道をとろうとしていた。 そんな中、大本である墨子の思想を貫こうとする革離は、趙軍に攻められている、趙・ 燕両国に挟まれた小国の梁城城主・梁溪からの依頼により、田鉅子の命に背いて単身梁城に乗り込み、趙の大軍を相手に梁城を守ることとなる。 墨家の協力が得られないまま、革離はたった一人で梁城の民をまとめあげ、巷淹中将軍率いる趙軍を相手に奮戦する。 |
項羽と劉邦 横山光輝 |
【項羽と劉邦:あらすじ】 紀元前、秦が中国全土を統一し、秦王・政は自らを始皇帝と称した。しかしその圧政に人々は苦しめられ、日に日に怨嗟の声は高まっていた。少年の頃よりキレ者でならす項羽。すこぶる度量のおおきい劉邦。若き獅子たちの歓喜のドラマが、いま始まる! |
赤龍王 本宮ひろ志 |
【赤龍王:あらすじ】 紀元前221年、中国統一の覇業を成し遂げた秦王・エイ政は、皇帝を名乗り、中央集権体制の下、独裁者となった。長い戦乱が終わりほっとする民衆だったが、法家主義による圧制、重税に不満を募らせていった。大望を抱き秦帝国打倒を心に秘める英傑達、韓信、張良、項梁と項羽、そして倒秦の中心人物となる劉邦。 |
三国志 横山光輝 |
【三国志:あらすじ】 三国時代とは今から1800年前の西暦200年ごろに中国大陸で起きた、いわば内乱時代をさします。 正確には、184年の黄巾の乱から280年に呉が滅びるまでの約100年間。 ※日本は弥生時代、ヨーロッパではローマ帝国の時代です。 西暦184年、中国の後漢王朝は粗悪な政治で乱れていた。 これの反動として起こった反乱が、有名な黄巾の乱である。 曹操、劉備は反乱の鎮圧に官軍として参加し、活躍。 反乱は鎮圧されたが、漢王朝は末期を迎え、諸侯が力を持ち、勢力争いをはじめる。 勢力争いの筆頭に踊り出たのが曹操。 皇帝をおさえて、皇帝の名のもとに次ぎから次へと近隣の諸侯を下していく。 中国大陸の北半分をほぼ手中に収めた曹操は、天下統一にがぜん優位にたっていく。曹操は自国を魏と名乗る。そして、劉備は蜀、孫権は呉を設立する。 魏、蜀、呉。「三国」時代の幕開け!三つの国の志だから三国志です! |
さんごくし やまさき拓味 |
【さんごくし:あらすじ】 戦場にあっても人を殺さず!悠久の大地に新たなる三国志がそびえ立つ! 是非コミックでチェックを!! |
龍狼伝 山原義人 |
【龍狼伝:あらすじ】 三国志が大好きな中学生、天地志狼とその幼馴染、泉真澄は、ひょんな事から三国志の時代にタイムスリップしてしまう。そこで、三国志の時代の人々に「竜の子」と呼ばれ、崇められる事となった志狼と真澄の2人は、戦乱の時代を生き抜いていく。 |
天地を喰らう 本宮ひろ志 |
【天地を喰らう:あらすじ】 中国後漢の末。王朝は失政を重ね、地の人々は貧困にあえいでいた。盗みを働き、百姓たちに袋叩きにされるその男、名は劉備玄徳。妻にしようと手を取った女の正体は、天上神・竜王の娘であった。諸葛孔明とともに天上界へ昇った玄徳は人間界一の剛胆男となるべく、呑邪鬼が住まう火炎城へと向かう。そこでいつ果てるとも知らぬ幻覚地獄に苦しめられた玄徳は……!? 本宮節が炸裂する豪快三国志!! |
覇LOAD 池上遼一 |
【覇LOAD:あらすじ】 邪馬台国の女王・卑弥呼に従う燎宇は、倭国統一を期に大陸へと渡っていく。だが、彼がそこで眼にしたのは、腐敗した役人の横暴に苦しむ民衆の姿だった。憤った燎宇が刀に手を掛けようとすると、そこに名高い三悪党の劉備、関羽、張飛が現れ、役人と兵達を瞬く間に一刀両断してしまう。 |
ランペイジ 吉永裕介 |
【ランペイジ:あらすじ】 西暦184年、中国。退廃した政治、税と飢餓に苦しむ民。戦跡を彷徨い暮らしていた青年・張飛は、大陸を揺らしている争乱に巻き込まれてしまう。そこで目にしたのは、人間離れした神宿り的な戦人の血塗られた戦い。そして張飛も自らの命と引きかえに魔性の“槍”を手に入れる! |
蒼天航路 王欣太 |
【蒼天航路:あらすじ】 今からおよそ2000年の昔、後漢帝国末に大宦官(かんがん)の孫として生まれた阿瞞(あまん)は、あり余る才気を存分に生かし、奔放苛烈な少年時代を過ごす。 彼こそ後の世に巨大な悪名を残す英雄、曹操孟徳(そうそうもうとく)であった。 青年となった曹操は、洛陽にて北部尉に就任。厳しい法令を次々に発し帝国の治安を高めていく。時に死者をも出すそのけた外れの勤務ぶりは、やがて朝廷の実力者・十常侍(じゅうじょうじ)を敵にまわしてゆく。が、曹操は、さらに帝国最大のタブー「党錮(とうこ)の禁」を暴こうと目論む。 |
まじかる無双天使突き刺せ呂布子ちゃん 鈴木次郎 |
【まじかる無双天使突き刺せ呂布子ちゃん:あらすじ】 あまたの戦天使(いくさてんし)達が最高位「無双天使」の称号を求めて戦いに明け暮れる三国天使界。見かけは幼女だが戦場では無敗を誇る戦天使・呂布子こと呂布奉先は千の首級を挙げて帝に無双天使の称号を申請する。しかし、無双天使の称号を得るには地上界で人間に善行を施し、その証である7つの宝玉を集めなければならないと知らされ、やむなく補佐天使の陳宮公台を連れて地上界へ降り立つのであるが……。 |
水滸伝 横山光輝 |
【水滸伝:あらすじ】 今から約九百年前、中国は大宋国。疫病の大流行に時の皇帝は疫病退散の祈祷の使者を竜虎山に送った。しかし使者はあやまって伏魔殿の扉を開け、腐敗した世の乱れを嘆く百八の英雄を目覚めさせてしまうのであった。志を同じくし山賊・梁山泊に集った百八人の猛者がおりなす壮大なストーリー! |
アカボシ異聞水滸伝 天野洋一 |
【アカボシ異聞水滸伝:あらすじ】 900年前の中国・宋の時代、圧政と貧困に苦しむ民衆の間で、伝説の義賊の噂が囁かれていた。腐敗したこの国を倒し変えようとする正義の集団、その名は「替天行道」。彼等に憧れる少女・翠蓮は「替天行道」の名を騙り悪を倒す事で、皆に希望を与えようとしていた。そんな彼女の前に、巨大な剣を持った傍若無人な少年が現れる。紅く燃える流星の如き剣技を振るうその少年の名は、戴宗。この世界の夜明けを告げる明星(あかぼし)にならんとする男である。 |
月の蛇 中道裕大 |
【月の蛇:あらすじ】 「梁山泊は私が潰す。この命に代えても――必ず」。中国、北宋末期。乱れた世に立ち上がった百八人の豪傑・梁山泊に単身挑む黒蛇矛の男と、悲願に燃えるひとりの少女。アンチテーゼ水滸伝、始動!! |
ヒストリエ 岩明均 |
【ヒストリエ:あらすじ】 舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作! |
アレクサンダー大王天上の王国 赤石路代 |
【アレクサンダー大王天上の王国:あらすじ】 王が新しい后を迎え、王宮を追い出されてしまったアレクサンダー王子は、遠くイリュリア城にいた。だがそこにも、王子の命を狙う者が…!? 王子暗殺の黒幕が、実の父でもある王だと感じたアレクサンダーは、深い絶望の淵に立たされる。一方、ヘファイスティオンは、アレクサンダーを守るため、ある重大な決断をすることに――!? |
アドアストラ カガノミハチ |
【アドアストラ:あらすじ】 紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ── ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける!! |
拳闘暗黒伝セスタス 技来静也 |
【拳闘暗黒伝セスタス:あらすじ】 紀元54年10月13日正午、豪雨の中でわずか17歳のネロがローマ皇帝となった同時刻、ローマ郊外の奴隷拳奴養成所では拳奴となる為の最終選考が行われ、15歳の少年セスタスは親友との戦いに挑んでいた。拳奴となったセスタスは試合の為に帝都ローマを訪れ、終生のライバルとなるルスカに出会う。セスタス・ルスカの試合を見たネロは2人に興味を持ち、2人を自らの宮殿に招くが、アグリッピーナに見つかったことにより事態は思わぬ方向へと進む。 |
テルマエロマエ ヤマザキマリ |
【テルマエロマエ:あらすじ】 舞台はハドリアヌス帝時代、西暦130年代の古代ローマ浴場を専門とする設計技師ルシウス・モデストゥスは、革新的な建造物が次々に誕生する世相に反した昔ながらの浴場の建設を提案するが採用されず、事務所と喧嘩別れしたことで失業状態に陥ってしまう。 落ち込む彼の気を紛らわせようとする友人マルクスと共に公衆浴場に赴いたものの、周囲の騒々しさに耐えかね雑音を遮るため湯中に身を沈めたルシウスは、壁の一角に奇妙な排水口が開いているのを見つけ、仕組みを調べようと近づいたところ、足を取られて吸い込まれてしまう。不測の事態にもがきながらも水面に顔を出すと、彼はローマ人とは違う「平たい顔」の民族がくつろぐ、見たこともない様式の浴場に移動していた。 |
プリニウス ヤマザキマリ |
【プリニウス:あらすじ】 どうしても、この男が描きたかった! 世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。その男の名はプリニウス――。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー とり・みき″を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生! |
ヴィルトゥス 信濃川日出雄 |
【ヴィルトゥス:あらすじ】 西暦185年。古代ローマ帝国は、闘技に明け暮れる第17代皇帝・コンモドゥスの暴政により荒廃しつつあった。ローマの行く末を憂える帝の側室・マルキアは、時を操る秘術を用い、失われしローマ人の至高の魂「ヴィルトゥス」を抱く男を未来より召還することを決意。彼女がやって来たのは、西暦2008年の日本・府中島刑務所で…!? 古代ローマ格闘奇譚!! |
傭兵ピエール 野口賢 |
【傭兵ピエール:あらすじ】 百年戦争時代、ピエールはアザンクールの戦いで育ての親と生き別れ、気がつけば悪名高い傭兵部隊に加わっていた。やがて隊長を殺し、傭兵部隊「アンジューの一角獣」を率い略奪・人身売買と悪事の限りを尽くしていた傭兵ピエールは、救国の乙女ラ・ピュセルことジャンヌ・ダルク(のちにジャネット)との出会いを通し人間性を回復していく。 |
花冠のマドンナ さいとうちほ |
【花冠のマドンナ:あらすじ】 16世紀のイタリア、この国に伝説が一つ広まり始めていた。 エメラルドの獅子と名づけられた宝剣を手にしたものがイタリアの王になる。 ルネッサンスの天才や野心家たちが宝剣を求め奔走する傑作歴史ファンタジー。 |
ドロテア Cuvie |
【ドロテア:あらすじ】 15世紀末のドイツ。魔女や異端者が狩られた時代に『白の家』で育ち、白の家を守り続けた少女ドロテアはやがて傭兵となり外の世界に出る・・・。 迫害を受けながらも、仲間を救うために闘い続けたひとりの少女の物語。 |
アルカサル 青池保子 |
【アルカサル:あらすじ】 14世紀、スペインに生まれたドン・ペドロ一世。彼の行く手には波瀾の一生が待ちうける!! |
サラディナーサ 河惣益巳 |
【サラディナーサ:あらすじ】 時は十六世紀後半のスペイン。 スペインが王国として権勢を誇り、フェリペ二世の治世だった頃のことである。 レパント海戦から帰艦した王弟であり英雄「ドン・ファン」は、一人の少女「サラディナーサ」に出会う。 少女は十歳、スペインの無敵艦隊の主力であり、スペインと契約関係にあった、海の一族「フロンテーラ」の長、「アンダルシアの黒獅子」とあだ名される、「レオン」の娘だった。 後日、ドン・ファンは、兄とレオンの会見する場に乗り込み、サラディナーサとの婚約を申し出る。 サラディナーサは、ドン・ファンの初恋の人、マリア・ルイーサに生き写しだったからだった。 |
純潔のマリア 石川雅之 |
【純潔のマリア:あらすじ】 戦争絶えぬ中世・百年戦争中のフランス。戦を嫌う処女で聖母の名をもつ魔女・マリアが夜な夜な戦場にサキュバスを遣わし、戦争をかき乱す。 |
狼の口 久慈光久 |
【狼の口:あらすじ】 14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント――― 『狼の口』と。 圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々……。そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマをダイナミックに描き上げる作劇! |
7人のシェイクスピア ハロルド作石 |
【7人のシェイクスピア:あらすじ】 エリザベス朝時代のイギリス。名声高い劇作家ウィリアム・シェイクスピアの陰には、リーという女がいた。リーは明時代の中国に生を受ける。少女時代、全てを言い当ててしまうために周囲から疎まれ、ついには父に喉を焼かれてしまう。その後、イギリスはリヴァプールのチャイナタウンに移住するが、そこでも予言の力から“黒い女神"と呼ばれることになる…。 |
アスクレピオス 内水融 |
【アスクレピオス:あらすじ】 ある時代のヨーロッパ。強大な権力を誇る“教会”は、人々から切り裂き魔と恐れられる男を追っていた。その正体は、異能の技術で多くの命を救う医師アスクレピオス。その名を受けつぐ少年・バズの伝説が今、動き出す!! |
チェーザレ破壊の創造者 惣領冬実 |
【チェーザレ破壊の創造者:あらすじ】 「私の母は娼婦――そして父は怪物だ」15世紀のイタリア、ルネッサンス時代。現代政治学の祖・マキァヴェッリに「理想の君主」とまで謳われながら、歴史の闇に葬られた英雄チェザーレ・ボルジア。争いに向かおうとする不穏な時代に、全ヨーロッパ統一という野望を抱いた男の戦いの物語。本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬実が描く、華麗なるルネッサンス絵巻! |
欲望の聖女令嬢テレジア 森園みるく |
【欲望の聖女令嬢テレジア:あらすじ】 その美貌と肉体でフランスを変えた女。激動のフランス革命期を、天性の美貌と才知を武器に、華麗に奔放に生き抜いたひとりの少女がいた 。18世紀のヨーロッパ。貴族ではないものの、スペインの裕福な家庭に生まれた美少女テレジアは、伯父と許されぬ恋に落ち、肉体関係をもってしまう。性の歓びに目覚めた彼女と、彼女の肉体に夢中になる伯父。だが、ふたりの関係は両親の知るところとなり…。フランス革命を終結させ、「熱月(テルミドール)の聖母」と呼ばれた実在の人物であるテレジアの、愛の遍歴が幕を開ける! |
ベルサイユのばら 池田理代子 |
【ベルサイユのばら:あらすじ】 1770年春。オーストリア帝国・ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛するのは近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。彼女は由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、軍人として育てられた男装の麗人だった。異国の宮廷で孤独をつのらせるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い恋におちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。 |
イノサン 坂本眞一 |
【イノサン:あらすじ】 18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。その闇に生きたもう一人の主人公シャルルアンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。 |
ナポレオン獅子の時代 長谷川哲也 |
【ナポレオン獅子の時代:あらすじ】 世界的に有名な「ナポレオン・ポナパルド」。フランス革命に始まり、イタリア戦役を経て、エジプトへ…… 皇帝への道を駆け進み、駆け抜ける!? 教科書では教えてくれない生々しい真理の姿。英雄らしくない血みどろ、汗の臭い一人の「漢」が、獅子のごとく吠える。吼える!? 皇帝の指示の先にあるのは光り輝く常勝の歴史か!? それとも…… 芸術的戦略と彼を囲む男達の勇姿に刮目せよ!! |
エマ 森薫 |
【エマ:あらすじ】 舞台は1890年代、ヴィクトリア朝時代のイギリス。街にはまだ馬車が行き交い、持てる者と持たざる者との間には厳密なる境界があった階級社会が根強い頃の物語である。 主人公のエマは良家のガヴァネス(家庭教師)を引退してロンドンで隠遁生活を送っている老婦人・ケリーの下で使用人としての教育を受け、家事全般を一人で取り仕切るメイド・オブ・オールワークス(雑役女中)として暮らしていた。そこへある日、ケリーの元教え子で有力な貿易商・ジョーンズ家の跡取り息子・ウィリアムが訪れる。ウィリアムはそつなく控えめに応対したエマに強い関心を持つ。 |
異国迷宮のクロワーゼ 武田日向 |
【異国迷宮のクロワーゼ:あらすじ】 19世紀後半、単身フランスに渡り、パリの下町で働く少女の細腕繁盛記 パリの下町にある商店街の一角「ロアの看板店」で働く少年・クロードは、叔父が日本から連れてきた少女・ユネと一緒に働くことに。文化の違いに戸惑いながら自分を理解してもらおうと頑張るユネにクロードは……!? |
アドルフに告ぐ 手塚治虫 |
【アドルフに告ぐ:あらすじ】 舞台は第二次世界大戦中の日本とドイツ。 ベルリンオリンピックの取材でドイツにきた新聞記者の峠草平に ドイツで暮らしている弟から連絡がくるが、その直後に弟は殺害される。 そしてそれが弟がアドルフ・ヒットラーに 関する重大な情報を日本に送ったことが 原因であることを峠はつきとめる。 その秘密とはヒットラーにはユダヤの血が混じっているものであった。 |
風の城砦 河惣益巳 |
【風の城砦:あらすじ】 19世紀末の当時仏領だったアルジェリアとフランス・パリの地を舞台に繰り広げられる。 青い瞳の女性「ソレイユ」は必ず夭折するという呪われた伝説のある一族の本家の娘として産まれた。 「ソレイユ」が自らの死への恐怖と戦いながら、その呪いの伝説にまつわる謎と秘密を解き明かそうと決意して・・・ ※ 夭折 ⇒ ようせつ と読みます。 |
シュトヘル 伊藤悠 |
【シュトヘル:あらすじ】 史上最強の蒙古軍に悪霊と恐れられた女戦士。一族を裏切る覚悟を決めた皇子。ふたつの魂が出会い、新たな戦いの幕が上がる! 戦闘、民族、伝奇……人間の生と死を圧倒的筆致で描く超巨編!! |
乙嫁語り 森薫 |
【乙嫁語り:あらすじ】 美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語! |
四方世界の王 雨音たかし |
【四方世界の王:あらすじ】 都市国家バービルムの書記学生・ナムルが出会った一人の少女。その少女・シャズは神の力「小胞」を操る者であり、ナムルもまた「小胞」を持っていると指摘する。そして2人の力を合わせ、「四方世界の王」を目指す戦いへといざなう・・・・・・!紀元前1800年のオリエントを舞台に、神の力と覇権を巡る戦乱を描く一叙事詩!! |
天は赤い河のほとり 篠原千絵 |
【天は赤い河のほとり:あらすじ】 みごと高校入試に合格した夕梨(ゆうり)は、ずっと好きだった氷室君とファーストキス までして、嬉しいことばかり。でもそんなある日、彼女の目の前でコップの中の水が勝手 にわきあがるという奇妙な出来事が。さらに、水槽の中から手が出てきたり風呂の中に引き込まれそうになったりと、おかしな事は続く。初めは錯覚だと思っていたのだが、しだいに怖くなっていく夕梨。そしてある日、氷室君とのデートの途中で、夕梨は水たまりから出てきた手に捕まって、水の中に消えてしまう。やっとの思いで水から逃れた夕梨だが、 辺りにはさっきまでとは全く別の風景が広がっていた。なんとそこは古代ヒッタイト帝国で・・・ |
夢の雫、黄金の鳥籠 篠原千絵 |
【夢の雫、黄金の鳥籠:あらすじ】 オスマン帝国皇帝、スレイマン1世の后・ヒュッレムの生涯を描く歴史漫画。 ルテニアの小さな村で生まれ育った少女・アレクサンドラは、村を出て自由な世界へ飛び出すという叶わぬ夢を抱いていた。ある夜、村はタタール人の襲撃に遭い、アレクサンドラは奴隷として商人に売られてしまう。 |